只今、映画「今日も嫌がらせ弁当」が公開中だ。
この映画は反抗期の娘に嫌がらせ弁当と言っては実に手の込んだ時間をかけたキャラ弁を作る母親と、それを毎日食べる娘の実話だ。
娘は嫌だと反抗するが、こんなに愛情たっぷりのお弁当を食べることができるとはなんて幸せな子だと思う。
我が社にも、この春めでたく高校に入学した息子のために毎日お弁当を作る父親がいる。
初めてお弁当を作ったのが2019年4月4日。
それから休校日を除いては毎日、実に楽しそうに作り続けて1か月後、5月7日のお弁当がこれ。
我が社の某部長に、彩が悪い、盛り付け方が悪いと、愛情のこもったあたたかなアドバイスを頂き奮闘する毎日。
2か月後、6月4日のお弁当がこちら。
だんだんに彩りも美しくなり、息子さんの冷凍食品は嫌だというリクエストに応えレパートリーも増えた。
献立表を一週間ごとにこまめに考え、
そして作り始めて3か月後のお弁当がこちら。
今も毎朝楽しそうにお弁当を作っている。
今は何も息子さんは言わないかもしれないが、父親が作ってくれる毎日のお弁当もことはきっときっと、彼の心に残るはずだ。
なんだかほのぼのとした親子の絆に癒される今日この頃。
次の休みには映画館に足を運んでみようかな。